目の痙攣・ピクつきは自律神経失調症の予兆?改善するためにできることとは

目のまぶたの部分が突然ピクピクと痙攣し、自分の意思ではコントロールできない状態を経験した人は多いのではないでしょうか?

こういった症状を「不随意運動(ふずいいうんどう)」といい、自律神経のバランスの乱れが影響していることがあります。

自律神経失調症の改善は、できるだけ早く発見して対処する必要がありますので、小さな体のサインも見逃さないことが大切です。

ここでは、目の痙攣やピクつきが、自律神経失調症の予兆かもしれない理由と、生活習慣の改善で対処する方法などを解説しています。

目の痙攣・ピくつきと自律神経の関係

目のまぶたの部分が(多くは片方だけ)ピクつき痙攣するのは、神経医学では「眼瞼(がんけん)ミオキミア」とよびます。

自律神経失調症になり、交感神経が異常な高まりをすることで、繊細でデリケートな顔の神経組織が刺激されて痙攣を起こすのです。

このタイプの痙攣、ピクつきがよく起きる場合、興奮したときやコーヒーを飲んだとき、タバコを吸ったときなど、交感神経が高くなる瞬間に起きているかどうかをチェックしてみましょう。

また、ストレスを感じることが多くなっていないか?ということも大切なチェックポイントです。

自律神経失調症は慢性的なストレスによって起きることが多いため、職場や仕事内容、プライベートでの環境の変化などが影響していることが少なくありません。

薬に頼らず自律神経失調症の改善を目指す際に試してみてほしい2つのこと

目の痙攣やピクつきの症状

目のピクつき・痙攣の症状は、多くの場合は「数秒から十数秒」ほどでおさまります。

目のピクつきや痙攣の原因は自律神経の乱れだけではなく、眼精疲労やドライアイ、脳の障害などでも起こることもあります。

とくに痛みもなく、何分も痙攣が続くようであれば、自律神経失調症以外の原因も考えられるので、眼科や脳神経の専門医受診することが必要になるということも覚えておきましょう。

目のピクつきは、痛みを感じることも少ないのですが、大きな病気の原因が隠れていることもあるので、あまり軽視しないことが大切だといえます。

目の痙攣やピクつきを改善するためにできること

自律神経の乱れが原因で目に痙攣が起きるのであれば、「交感神経と副交感神経のバランス」がうまく取れていない状態です。

以下に対処法をいくつか挙げておきますので、頻繁に症状が現れるようなら試してみましょう。

スマホやパソコンの使用を控え、目を温める

「眼精疲労」は、目の使いすぎなどが原因ですが、自律神経とも深い関わりがあります。

自律神経が乱れて交感神経が優位になりすぎることで、目の周辺の小さな筋肉を緊張させ、それが眼精疲労の原因になることも考えられます。

そこで、目の疲れと自律神経失調症の両方に対処できる方法として以下の2つを実践してみてください。

  • スマホやパソコンの使用を控える
  • ホットタオルなどで目を温める

現代人にとって、もっとも目を酷使するものが「スマホ・パソコン」です。

スマホやパソコンの明るい光線は、目の組織の網膜・黄斑部に強い負担をかけます。

また、ブルーライトという、目の組織を酸化させたり、脳中枢へ悪影響を及ぼす性質の光の成分も多く含んでいます。

目の周辺を温めて血流を良くすることで、眼精疲労に対処できるだけでなく、優れたリラックス効果を得ることができます。

副交感神経を高める

自律神経失調症は、交感神経が高い状態が長く続き、「副交感神経」に切り替わらない状態のことをいいます。

目のピクつきも痙攣も、交感神経が高まりすぎることが原因ですから、意識的に副交感神経に切り替えることは、直接的な改善につながるのです。

”副交感神経”は「リラックス」することで活性化します。

  • 瞑想や座禅をする
  • ストレッチをする
  • 趣味を見つけて楽しむ
  • ヒーリング音楽を聴く
  • アロマやハーブティーなど香りの良いものを取り入れる

これらはすべて、興奮状態をもたらす「交感神経型」から、リラックス状態になる「副交感神経型」にスイッチしてくれる方法です。

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温泉・入浴

温泉や入浴をすることで、一気に体の緊張がほぐれて深いリラックスを感じることができます。

適度に温められたお湯に長く浸かることは、想像以上に自律神経を整える効果があるのです。

また、全身に受ける温熱効果は、血液の流れを飛躍的に向上させます。

目のピクつきや痙攣は、血流が悪くなっていることでも起きることがあるので、温泉や入浴に改善効果が期待できるでしょう。

ただし、あまり高温のお湯に浸かりすぎると、刺激が強すぎて交感神経が高くなってしまうので注意が必要です。

 

多くの神経と毛細血管が集まる顔や頭の部分には、自律神経失調症の細かな症状が現れることも多いといいます。

目のピクつきや痙攣もその一つで、頻繁に起きるようであれば無視することはできません。

その他の体や生活習慣の変化などを踏まえて、よく観察することをおすすめします。

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〈まとめ〉

  • 目の痙攣やピクつきは自律神経が乱れている可能性がある
  • 目の痙攣は多くの場合数秒から十数秒ほどでおさまる
  • スマホ・パソコンを控えて目を温めることが効果的
  • 副交感神経を高めることが改善効果が高い
  • 温泉・入浴は目にも自律神経にも健康効果が高い


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